👀何をやったかと言えば、認知心理学で古くから研究されてきた「心的回転」を利用した実験を実施した。
「心的回転」とは、頭の中で物体を回転させる空間認識能力です。
変形性膝関節症(膝OA)を有する高齢女性 59 人。
健常な高齢女性 36 人。
心的回転課題を出題。
パソコンの画面上に提示された 2 つの物体が同じか異なるかを判断してボタン押しで回答する。
1️⃣半数のテストでは抽象的な2つの物体を表示。
2️⃣残り半数の試テストでは、物体に顔を付けることで人の身体に見えるようにした2つの物体を表示。
結果、健常な高齢女性では明確に顔をつけた方が認識しやすくなってたのに対し、膝 OA を有する高齢女性ではこの効果がほとんど見られませんでした。
健常な高齢女性に比べ回転イメージがしづらいということが分かりました。
また、このグループ間の違いは、BMIや歩行能力の違いでは説明できないことも示されました。