👀 先行研究では、
①特定の共生細菌が抗腫瘍免疫を増強し、免疫チェックポイント阻害薬(免疫療法)への反応を向上させる。
②治療前後の腸内細菌叢の破綻は、生存予後の著しい悪化と関連する。
などが示されている。
しかし、食事内容や腸内細菌叢の構成は人種・地域ごとに大きく異なり、日本人でのエビデンスが求められている。
酢の低摂取群(0.05g/日未満、19例)と高摂取群(0.05g/日以上、13例)で生存転帰を比較したところ、低摂取群に比べ高摂取群では無増悪生存が延長する傾向が認められた。
①酢の定期摂取により、腸内細菌叢が短鎖脂肪酸を多く産生する構成にシフトし、間接的に抗腫瘍免疫を強化する。
②脂肪酸を含むマヨネーズも同様の関連を示したことから、これらの食品に含まれる短鎖脂肪酸などが免疫系と腫瘍微小環境を活性化し、反応性を高める。
という可能性を指摘した。
逆流性食道炎などで使用される制酸剤の影響も考える必要もあるのではないか?という気もするけど、その辺りは不明です。


「お酢」を飲むと、がん免疫療法が効く! | Medical Tribune
免疫チェックポイント阻害薬(ICI)の効果に影響する因子として、腸内細菌叢が注目されている。昭和医科大学病院腫瘍内科講師の有泉裕嗣氏らは食物摂取頻度調査票(FFQ)を用いて、日本人患者におけるICI投与前の食事内容とICIへの反応性との関連...

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