👀 脂漏性皮膚炎は、皮膚の常在菌「マラセチア」の増殖や過剰な皮脂分泌が関係するとされ、性別による皮脂量や皮膚の状態の違いも影響すると考えられています。
中国で行われた研究では、脂漏性皮膚炎の患者560人に硫化セレンとサリチル酸を含む薬用シャンプーを7~28日使ってもらい、効果と使いやすさを5段階で評価してもらいました。
全体として、使用後はふけ、赤み、かゆみ、脂っぽさが有意に改善しました。
一方で、男女差も明らかになりました。女性は男性より使用期間が長かったにもかかわらず、効果や使い心地の評価が低く、頭皮の赤み・かゆみ・脂っぽさなどの改善度も小さい傾向がありました。
研究チームは、女性は頭皮が敏感で、酸性寄りのpHや皮脂分泌の違いにより、有効成分の刺激を受けやすい可能性を指摘しています。
結論として、この薬用シャンプーは脂漏性皮膚炎の改善に有効ですが、特に女性では効果が弱まる可能性があり、保湿ヘアケアを併用するとより良いと示唆されています。

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