沖縄方言すぎる白雪姫③

字幕がないところを解説します。というか、放送大学の提出課題(通信指導といいます)と、セミナーの資料を作らないといけないのに、こんなふざけたことをアップしている暇はないのですが(笑)

✅12時集合と伝えてある。今13時過ぎなのでそろそろ到着するころだろう。
⇒いわゆる「うちなーたいむ(沖縄時間)」です。集合時間に家を出る。あるいは集合時間になったらシャワーを浴びてから家を出るというパターンです。
沖縄は暑いので、集まりの前にシャワーを浴びることが多いです。また、かなり酔って帰るので、そのまま寝てもいいようになっているのだと思います。

✅「あいあいあいあいえなー」
⇒まぁ、「あれ?」「ん?」のように使う「あい」を連呼しながら、びっくりしたときなどによく使う「あいえなー」が続く感嘆詞です。

✅「あぎじゃびよいよいでーじなとん ぬーそーがー?」
⇒「あぎじゃびよい」は「なんてことだ」とか「うわぁぁぁ」と驚くときに使い、「オーマイガー」に近いところもあります。
⇒「でーじなとん」は、「大変なことになっている」
⇒「ぬーそーがー」は、「なにしてる」

✅「はぐれたんだはずね」
⇒「はぐれたんだろうね」。「~だはず」はよく語尾につきます。

✅「しわさんけー」
⇒「心配しないで」

✅「ヨーガリー」
⇒痩せて細い、ガリガリ

✅「いーいいん」
⇒この場合は「いやいや」と少し前言を否定する感じです。

✅「まぎーぐゎー」
⇒「まぎー」は「大きい」。「ぐゎー」は沖縄独特で漢字で書くと「小」。小さい意味と親しみを込めた意味の言葉。
東北で「○○っこ」という言い方があるが、ほぼ同じ。「ビールっこ取って」「醤油っこ取って」などと使うらしい。
「横道(細い筋道)」のことを「すーじぐゎ」、「ビールっこ」的な使い方でも「ビールぐゎ」といいます。

ちなみに、「ぐゎ」は、「シークヮーサー」でも使うように、小さい「わ」が使用されます。
これは、沖縄口(沖縄方言)独特の表記・発音です。

✅「ジミーのジャーマンケーキ」
⇒ジミーというパンやケーキ、レストラン運営をしている会社が作っているジャーマンケーキです。
味のイメージは、ブルーシールアイス同様に少しアメリカンな味と雰囲気です。ただ、ベタベタに甘いわけではなく、いかにもドーン!という存在感があります。

ジミーのジャーマンケーキ↑

私が沖縄のお土産として勧めるのは、「ジミーのバナナケーキ」。焼き菓子ですので、皆で楽しめると思います。

✅ブルーシールの「ウベ」
⇒紅芋(紅イモ)と間違えられますが、紅山芋です。

✅「おばーのかめーかめー攻撃ちゃんとうけてよ」
⇒戦中戦後のころ、満足に食べられなかったことが背景にあると思われるが、おもてなしの一つ。
「これも食べなさい。だー、これも食べなさい」と勝手にお代わり自由状態で出てきます。
デザートも主食も総菜も全くのバラバラなことが多く、目に留まったものをすべて出してくるくらいの勢いです。
「アイスケーキとクーブイリチー(こんぶの煎り煮)」あたりのように普通に出てきます。

✅「はっし」「はっしぇ」
⇒驚きの時の言葉です。

✅「はごーさぬ」
⇒汚い、気持ち悪いなど

✅「ぬーがぬーんち」
⇒なんで?どうして?

✅「あぬちゅらにーしぇーと。にーびち?」
⇒「あぬ」は指示語の「あの」
⇒「ちゅらにーしぇー」は、「ちゅら」は「美ら」で「美しい」とか「キレイな」。いわゆる整った顔立ちの「にーしぇー(若者・お兄さん)」

✅「しんけん?意味くじピーマンにもほどがある」
⇒「しんけん」は「本当に?真面目に言ってる?」というニュアンスです。
⇒「意味くじピーマン」は「何言っている?意味がわからない」という感じで、内地でも「意味がピーマン」と昭和世代の方は言っていた方も多かったと思います。ピーマンは果肉がなく空洞ということから「中身がない」ということですね。

✅「やしが」⇒「だけども」

✅「行ってきましょうねー」
⇒沖縄の言葉で一番使われて、一番誤解されやすい言葉「~しましょうね」。
「Let’s~together」の様ですが、単に「いってくるね」という言葉で使用します。
飲み会などで「帰りましょうねー」といったら、近くの人も一緒に帰る羽目になったということもあるあるネタです。

✅「またやーたい」※男性は「またやーさい」
⇒「またねー」の別れの言葉。多分、元は「また会いましょう」という意味かと。
沖縄独特の表現とすれば「またあちゃーやー」(またあしたね)と「あとからやー」(また今度ね)の二つが特徴的で、「後からねー」とか「あとからやー」と言われたから待っていても来ない!ということがよくあります。内地出身者あるあるですw。

試合中のプロのカメラマンによる撮影

先日の神奈川マスターズ陸上、世界陸上などでも活躍するプロのカメラマンが入ってくれて、協議中の写真を撮ってくれました。
もちろん販売されるわけですが、全日本クラスの大会に出る機会があれば撮ってもらえるのですが、遠いとなかなか参加できないので助かります。

今の世の中、普通に動画撮影ができたりするのですが、やはり人に頼まないとしっかりと撮れる訳もなく、また、ちょうど良い撮影位置は競技運営の邪魔になることもあるので、難しいところもあります。

円盤投げ

ハンマー投げ

エリートクラス(いわゆる一般のクラスの言い方)の現役時代と比べようがないくらい芸術性はないですが、こんな感じで撮ってもらえます。

人によってはデータとして購入し、データよりも綺麗なプリントが欲しい人はウリンとして送ってくれます。

決済をカードなどですれば全てネット上で完結しますので、すぐに手元に届きます。

県大会以上に出場した陸上競技経験者ならば経験あるかもしれませんが、昔はネガサイズの小さなものをサンプルとして学校単位で送ってきて、それを注文する形でした。

時代が変わるっていうことは、なんでも気軽に安く手に入るので、それはいいことですね。

沖縄方言すぎる白雪姫②

途中から字幕が出てくるので、わかりづらい部分を解説

✅「いみくじピーマン」
⇒「意味がわからない」ということになりますが、「文字ん故事ん分からん(むじんくじんわからん)松川の碑文」というのが語源になったといわれています。
とある高僧が伝承を残そうと梵字で碑に文章を残したため、誰も読めなかったということで、文字も故事もわからないということらしいです。

✅「はーもーじゃない」
→沖縄では歯が抜けたままにしている人が意外といます。
友人の話からすると、昔悪ガキだった頃にシンナーを吸っていた(昭和世代はわかると思いますが、「カンカン」と言って空き缶にシンナーを入れてから上下の前歯で缶の縁を噛んでそのまま吸う状態が)ことが関係して、歯がない人もいたりしましたし、後は経済的にはよりも他のことが優先されてしまうこともあります。加えて、歯医者が苦手な人も多いですね。

✅「ターチマチューでもない」
→頭にある「つむじ」が二つあることを指すのだが、沖縄では「ターチマチューはウーマクー」と言われます。
「ウーマクーってなんねー?」となりますが、簡単にいうと「やんちゃ」「わんぱく」ということです。「暴れん坊」みたいな意味でも使っているかもしれません。ただ、「ウーマクー」は子どもたちに対して使うことが多いですね。

✅「カンパチもない」
→「カンパチ」は、頭にできた傷で毛が生えてないような怪我の傷であり、小さな禿げたところが頭にあるかどうかなので、カンパチがある子供は「悪ガキ」だったのではないかと言われることでしょうね。

✅「ダンパチも行ってきたばかりだはず」
→沖縄の人は、何かある時には髪の毛を切って(断髪)整える。本土の人よりは髪の毛を切りに行く回数は少ないと思う。断髪屋=床屋

✅「昨日、うすまさ食べた島らっきょ」
→何か匂いがするときに例えられるのに「⚪︎⚪︎かじゃーがする」と良く使用される。こちらで言うエシャレットやネギの様な匂いで「島らっきょかじゃー」という。島らっきょは保存したりするために季節問わず食べることが多いので、県民のメジャーな食べ物でもある。

沖縄方言すぎる白雪姫①

「沖縄方言すぎる白雪姫」

というのが流行っているらしい。
そんなことを耳にして聞いてみたのだが…

確かに沖縄の習慣やCMなどが頭に入っていないと笑えないネタがそろっていました。

「20時から飲み会だわけよ」(集合時間の)20時に一旦帰って、お風呂に入っていけばちょうどよい
⇒沖縄あるあるです。要するにウチナータイム

大好物は「ニンニクをたっぷり詰めた鳥の丸焼き」
⇒沖縄で鳥の丸焼きの有名店「ブエノチキン」のチキンの話。

✅「しかまちかんぱち中の町」
⇒「しかむ・しかまち」は「びっくりした・驚いた」という意味に語呂合わせで「かんぱち」という「頭にある髪の毛の生えていない傷跡(はげ痕)」、「中の町」は沖縄市にある歓楽街の「中の町」を指します。
驚いた時の言葉遊びですが、昭和の方なら聞いたことがあるかと思う「おどろき もものき さんしょのき」と同じです。

✅「まぶやーまぶやーうーてぃくーよー」
⇒沖縄でびっくりしたときに「魂が落ち」といわれて、落とした魂(「マブイ」といいます)を拾うときに使う呪文のような言葉です。
実際には、自分の名前を言いながらマブイ拾い上げるしぐさを取って飲み込む動作をしたり、胸に入れ込む動作をしたりするそうです。

最終話まで9つありますが、いまだにすべて聴き取れますし、理解ができます。
英語はすぐに忘れましたが、何か違うのでしょうね😊

静岡マスターズに参加しました!

すみません。間違って消してしまったようです💦

10月22日(日)
静岡マスターズ陸上競技選手権に参加しました。
今回はハンマー投げに出場せず、砲丸投げと円盤投げです。

先週の小田原が終わってから、右の仙骨下の坐骨神経痛様の症状が出てしまって、力を入れると激痛が走ってしまうので、ただ出るだけという形になってしまいました。

意外と動くと痛いものです。
きっかけはわかっていて、就寝時にいつの間にかうつ伏せ姿勢になってしまうことが原因で、今一つ調子が良くないときにそのような寝方になるようです。

さて、先週の小田原と違っての秋晴れの空の下。
運動会日和でした。
朝はちょっと寒い感じがしましたが、昼間はTシャツで過ごせるくらいの気温。
ただ、普段は7時ころに起きることが多いのですが、この日は5時に起きての準備。
普段より2時間も早いと、かなりペースが狂います。
よせばいいのに、電車ではなく車で競技場まで行ってしまい、2時間弱の移動に体は疲れてしまっていました。

雲はあるもののきれいな青空で、グランドにいることに心地よさを感じています。

ハンマーには出ていないのですが、やはりこのカートが出てくるとついつい触りたくなるのがサガです。

砲丸も数年ぶりに出たのですが、ハンマーを投げるよりも体に負担がかかることがよくわかりました。
重さがもろに体に来ます。以後、注意します。
ただ、砲丸って本当に面白くて、専門のハンマー投げよりも観るのは楽しいですし、指導もしやすい。
来年こそは体を鍛えてから出直します。はい。

気が付いたら富士山も顔をのぞかせていました。

教員出身の先輩方も多いので、今の陸上界の現状なども耳にしました。
もちろん、自分が当センターに来所される皆さんから聞いた話もいろいろと突き合わせると、その実態が見えてきました。

他の伊豆の地区もそうかもしれませんが、陸上のスポーツ教室・スポーツ団体は数多くあるようです。
一流選手も多く輩出している地域もあります。
ただ、トップクラスになれる選手たちはよいけど、それ以外の運動の基本を身に着けたい!とか走るのが好き!ジャンプするのが好き!という子供たちは、見下してくる指導者もいまだにいるのだとか。
信じられないのですが、時代が平成をこえて令和の世になっても、まだそんな指導者がいるそうです。

もちろん、そんな人間的な問題がある指導者だけではないのですが、私から言わせたら、ただ走りまくる、補強をやりまくる、基本動作のエクササイズをやりまくるというところが多いようです。
それでは、陸上の底辺が広がるわけもないし、陸上はすべてのスポーツの基礎で指導の基本でもあります。

こんな空の元であれば、芝生の上を使ってほふく前進してみたり、横になってゴロゴロと10mくらい転がってみたり、四足歩行してみたり。
みんなで競争するのであれば、一人50m担当で両足で10m片足で30mのジャンプをしてみるのもよいですし。
今はあまりやらないかもしれませんが、馬跳びなどもいいですね。
ただ単純にジャンプして高跳びのマットに安全に飛び込むとか。
そんな遊びの中で楽しんでやってほしいものです。

愚痴はさておき…
観客席のイスに寝っ転がると、こんな空が見えました。
こんな空を見上げながら昼寝も最高ですね。

今シーズンは2試合のみの参加でしたが、ケガすることもなく無事に終えられました。

ハンマーが思いっきり投げられたら良いのですが、そうもいかないので騙し騙しやっていきます。
狙うは再来年に台湾で開催されるといわれる世界マスターズです。
沖縄と同じく台湾も好きなので、行ってみたいですね。