3月25日は卒業式の日〜日本武道館の田安門からの桜を思い出す

投稿者: | 2024年3月26日

 卒業式シーズンになっていますが、大学校内で卒業式をする学校はかなり少ないものと思います。一般的にどこかしらの施設を借りたりするわけですが、日本武道館での卒業式(入学式を含む)というのは、何十年経っても変わらない日程で決められています。

 ご存知の方は多いですが、私が所属しました日本大学・日本大学大学院は4月8日が入学式、3月25日が卒業式と決まっていました。

 年々早く咲くようになった桜は、卒業式シーズンに満開を迎えるという感じです。
 大学院の卒業式には、高校時代から何かと連む同級生(今は附属高校の教頭をしています)と一緒に向かったのを覚えています。
 あのとき、「九段下の駅を降りて坂道を〜♫」ではないですが、当時、京王線沿いの上北沢に住んでいたので、都営新宿線直通で九段下へ行き、九段下の駅から日本武道館へ向かしました。
 入るのは田安門ですね。

 田安門をくぐって左前くらい?だったか、桜がドーンと見えるわけです。
 今でもあの桜を思い出します。

 大学時代は(最近は悪名高きとなりますが「保健体育審議会」の)運動部であったので、卒業式や入学式の誘導係として毎年参加しており、3月と4月の2回は毎年日本武道館に行ったものです。

まぁ、なんで率先して行ったのかと言えば、練習をサボりたかったというわけでもなく、知り合いの先輩方に会いたかったのと、日本武道館の桜が見たかったからですね。
で、その頃、職員としていた指揮していた方々が、ここ数年騒がせていたアメフト部のスタッフの方と元理事長です。

 正面入口脇には応援団が「日大節」を踊っているのもまた風情がありました。日大節も近大節と似ているという話から問題があったようですが、それはまた別の話として。

 高校1年の時の担任が、宿泊でのオリエンテーションの時に「日大節」を歌ってくれたのを覚えています。

東に大利根の清流を望みー
西に霊峰富士を仰ぐー
ここ大江戸神田の森に巍然と聳え立つは
我が日本大学である
青山謳歌のもとに馳せ参じ
明日の日本を背負い立つ
我が日本大学の強者共が
ここに集いて超え高らかに
日大節の一節を
いざ歌わんかな舞わんかな
いざ狂わんかな

これ著作権にひっかかるか?

その後も、インカレ(インターハイの大学版です)で総合優勝した時は、OBの方々が日大節を踊ったりすることもありました。
まぁ、そのおかげ?で、今もこうやって容易に歌詞が思い出されるわけです。

それと同じように高校時代から歌い続けてきたのは校歌。
附属高校だったのと、かつては高校も大学の校歌が正式な校歌だったので、覚えるのが必須でした。
また、保健体育審議会の運動部としては、何かしら行事があったりすると校歌を歌います。
多分、これもフルコーラス覚えています。

沖縄にいた時、勤め先の関連会社の建築士の方が日大の出身で、飲食店のカラオケで歌わされたことがあります。

おい!本部の陸上部だろ?
歌え!

今の世の中ではパワハラになるのでしょうが、これが昭和世代の癖ですね笑

日に日に新たに 文化の華の
栄ゆく世界の 曠野の上に
朝日と輝く 国の名負いて
巍然と立ちたる 大学日本
正義と自由の 旗標のもとに
集まる学徒の 使命は重し〜

※色々と問題があると思いますので、全部歌詞は載せません。

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