この回から、画面下に字幕がついていますので、あまり解説が必要ないのですね。
少しわかりづらいところだけ説明しましょうね。
✅美浜にいるアメ女
⇒あまりいい言葉ではないですが、アメリカンビレッジにある北谷町の美浜地区に出没する「広い意味ではアメリカ人男性(海兵隊や軍の従事者に限らない)と一緒にいるあるいは結婚した女性のこと」を指します。また、よくない意味合いとしては、「アメリカ人男性を好んで相手を探している女性のこと」です。
✅カフー
⇒「果報」のこと。
✅クスケー
⇒動画では「スクケー」を「クシャミ」としています。本来はクシャミの後にいう言葉で「糞喰らえ」ということから変化したものとされます。英語では「God bless you」や「Bless you」というのと同じです。どちらとも「クシャミ」をすると「魂が飛び出る」ということで、英語では「あなたに良いことがありますように!」あるいは「お大事に」という願いをこめて言っています。
ただ、沖縄では少し先があって、その抜け出た魂を「魔物(マジムン)」が狙っているので、追い払う意味で「糞喰らえ!」というようになったという説です。
✅フラー
⇒「ふらー」は「おとぼけ」となっていますが、「頭が悪い」とか「ばか」という意味で使うことが多いです。
✅タンチャー
⇒「おこりんぼう」というのは、すごく柔らかいですね。「短気」のことを「タンチャー」といいます。
✅「~しましょうね」
⇒沖縄方言で一番勘違いされるところだと思います。
「~しましょうね」は「Let’s (do it)」のような意味にとらえられやすいですが、実際には「~します」という言葉です。
「トイレに行きましょうねー」と聞いたから、一緒にトイレに行く必要はないです。はい。