沖縄方言すぎる白雪姫②

投稿者: | 2023年10月30日

途中から字幕が出てくるので、わかりづらい部分を解説

✅「いみくじピーマン」
⇒「意味がわからない」ということになりますが、「文字ん故事ん分からん(むじんくじんわからん)松川の碑文」というのが語源になったといわれています。
とある高僧が伝承を残そうと梵字で碑に文章を残したため、誰も読めなかったということで、文字も故事もわからないということらしいです。

✅「はーもーじゃない」
→沖縄では歯が抜けたままにしている人が意外といます。
友人の話からすると、昔悪ガキだった頃にシンナーを吸っていた(昭和世代はわかると思いますが、「カンカン」と言って空き缶にシンナーを入れてから上下の前歯で缶の縁を噛んでそのまま吸う状態が)ことが関係して、歯がない人もいたりしましたし、後は経済的にはよりも他のことが優先されてしまうこともあります。加えて、歯医者が苦手な人も多いですね。

✅「ターチマチューでもない」
→頭にある「つむじ」が二つあることを指すのだが、沖縄では「ターチマチューはウーマクー」と言われます。
「ウーマクーってなんねー?」となりますが、簡単にいうと「やんちゃ」「わんぱく」ということです。「暴れん坊」みたいな意味でも使っているかもしれません。ただ、「ウーマクー」は子どもたちに対して使うことが多いですね。

✅「カンパチもない」
→「カンパチ」は、頭にできた傷で毛が生えてないような怪我の傷であり、小さな禿げたところが頭にあるかどうかなので、カンパチがある子供は「悪ガキ」だったのではないかと言われることでしょうね。

✅「ダンパチも行ってきたばかりだはず」
→沖縄の人は、何かある時には髪の毛を切って(断髪)整える。本土の人よりは髪の毛を切りに行く回数は少ないと思う。断髪屋=床屋

✅「昨日、うすまさ食べた島らっきょ」
→何か匂いがするときに例えられるのに「⚪︎⚪︎かじゃーがする」と良く使用される。こちらで言うエシャレットやネギの様な匂いで「島らっきょかじゃー」という。島らっきょは保存したりするために季節問わず食べることが多いので、県民のメジャーな食べ物でもある。

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