ネットニュースでも目立っていたのでご存じの方は多いと思います。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c0dd0028a993ea3b8e5da8c1177cd2d117454fbe
ということで、どんなものかを復習がてらに挙げてみます。
国立健康危機管理研究機構感染症情報提供サイトによれば

症 状
頭痛、発熱、倦怠感を伴って発症する。
発熱、発疹、刺し口が主要三徴候。
発疹は体幹部より四肢末端部に比較的出現する。(ツツガムシ病では体幹部に見られる傾向)
潜伏期間
2~8日(ツツガムシ病は10~14日)
検査所見
CRPの上昇↑、肝酵素(AST、ALT)の上昇↑、白血球・血小板の減少↓(ツツガムシ病と同様)
刺し口の中心の痂皮部分が、ツツガムシ病に比べて小さい。
症 状
発熱、消化器症状(嘔気、嘔吐、腹痛、下痢、下血)が主徴
重症例では出血傾向や意識障害を伴い、死亡することがある
潜伏期間
6~14日(通常7から10日)
検査所見
白血球減少↓,血小板減少↓、トランスアミナーゼ高値↑、CRPは正常範囲内のことが多い。

基本的に、動物に「乗り移ってやろう」として、草などの先端にダニがいることがあるので、草があるところに行くときは、必ず長袖長ズボンを着用して首や顔周りにも注意が必要です。
また、着用している衣服や持って歩くリュックなどにも注意が必要なので、ダニ除けをすることが勧められるということです。


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