10月から放送大学の全科履修生(正規の大学生)になったのはLINEなどからの連絡させていただいた通りですが、客教員セミナー(いわゆるゼミ形式の講座)に参加しました。
入学者の集いの時に感じていたのですが、若い10代〜20代の子達で一杯なのかと思ったら、参加した学生の方々は高齢の方や近い年齢の方などもいて、なかなかお会いすることができない組み合わせで楽しかったです。
⭐︎セミナーテーマ「少子化対策を考える」
少人数制でそれぞれ本の担当章を決めて要約(あらすじ)、作者の意見と意図すること、自分の考えなどを加えてこの本の内容について討論をするという形。
急遽担当が第4章になったため、これから資料探しからです。
第4章「リスク回避」と「世間体重視」の日本社会−日本人特有の価値意識をさぐる−
(1)「生涯にわたる生活設計」+「リスク回避意識」
(2)「世間体意識」––「人からのマイナス評価を避けようとする」意識
(3)強い子育てプレッシャーーー子どもに辛い思いをさせたくない
という内容です。
少子化対策については、兵庫県明石市の取り組みがある程度の成果をあげているので、そちらを参照にしながらという形です。
院生時代、恩師の講義では同じような一冊の本を章ごとに担当者を決めて、著者の意見に加えて他の資料や自分の意見とその裏付けを資料とともに、医師である恩師の意見とともに討論をするという形だったのを覚えています。
「ゾウの時間 ネズミの時間」
「右利き左利きの科学」
の2冊を使っていました。
あれから30年…
また同じことをやります。
三島市で以下のセミナーをやる様です。
すでに当日ですが、興味があったらどうぞ。