ココアログチェッカーの利用

投稿者: | 2022年8月4日

 厚生労働省のアプリで「cocoa」というものがあります。
 この度の感染症の検査で陽性反応が確認された方は、スマートフォンお持ちの場合はインストールするように伝えられるとのこと。

 私は、以前は高齢者施設へ週1回出張施術で出掛けていたので、施設の管理者様よりcocoaを利用するように伝えられた為、それから既に2年以上入れっぱなしである。

 さて、このcocoaは、陽性者登録された人と
 1. 周囲距離 1m以内
 2. 接触時間 15分以上
 にて通知がきます。

 cocoaは濃厚接触にあたる人に向けて通知が出ますが、経験上、1よりも広い範囲を拾う様です。その距離感覚としては1.5m〜2m近く。

 さて、とりあえず1mの15分という接触条件があるのですが、これはBluetoothを利用して感知しています。
 Bluetoothといえば、結構届く範囲が広いと感じている方がいますね。障害物がなければ15m〜20m近いとも言われます。
 そうです。そのBluetoothを使っているのであれば、もっと広い範囲で接触の確認ができます。その確認サイトは

ココアログチェッカー(ベータ版)
※ベータ版でiPhone、Androidの両方を確認しました。

サイトは検索してください。
(ここであまり宣伝するわけにもいかないので)
iPhoneの場合、cocoaの「接触結果を確認」から「情報を保存」を選んで「コピー」をし、ココアログチェッカーのサイトの「ログ」をペーストして「チェックする」を押していただくと出てきます。
Androidの場合、同上の「ログ」を保存して、ペースト欄の下に「ファイルを開く」というボタンが出ていますので、そちらから保存したファイルを指定して開いて「チャックする」を押してみましょう!

意外と出て来るのでびっくりします。
また、見た日より翌日、翌々日になると急にカウント数が上がっていたりもします。

特に恐怖を煽るというわけではなく、それだけ周りに普通にいるということですね。
陽性になっても普通に出歩く方々もいるようで、医療関係者のツイートを見ると「夏の怖い話」のようにつぶやかれていたりします。

興味があったら、ぜひどうぞ。

なお、cocoaからの通知があった場合、無症状であるとそのまま様子を見るか医療機関などに相談するということもできる様です。
以前、私が接触者相談センターに問い合わせた時に、
「無症状なら気をつけていただければ良いので、特に制限はありません。」と言われました。
業務上困るので、念のためPCR検査を受けました。
ちなみに、県の通達では「5日」あるいは「抗原検査を2日目、3日目に行って、陰性が確認されたら3日目の結果の時点より」業務に就けるという指針が出ています。
かといって、今は抗原検査キットが手に入りづらいですからねぇ。
困ったものです。

もし通知が届いた方は、一度、アプリ記載の部署へ連絡していただくと良いかもしれません。

追記
東京へ通勤している人は厚労省のcocoaからの一度も通知がなく、ローカル線に乗っている私の方が既に2回も通知が出てきていますので、在来線(バスも同じかと思いますが)の方がリスクが高い様な気がしてなりません。
さらに、ココアログチェッカーを使用すると、三島市内を自転車通勤しているだけでも陽性者との接触を複数確認できます。

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