【伊豆ベロドローム】世界レベルの走りと、スポーツ医科学の視点から見るトレーニング論

健康・スポーツ

伊豆ベロドローム。久々に訪れると、独特の空気感に少しドキドキしますね。

午前中、定期予約の枠が急遽空いたため、時間を割いて修善寺の「日本サイクルスポーツセンター」内にある伊豆ベロドロームへと足を運びました。

入場すると、こちらのリストバンドが渡されます。

陸上競技場と比べるとちょうど良いコンパクトさがあり、スピード感を間近で体感できます。会場内には実況中継も流れていて、本当に楽しめます。
そして何と言っても……館内が「涼しい」のが最高ですね(笑)。

1対1の緊張感と、中国選手の「惚れ惚れする筋肉」

いやー、それにしてもアジアの選手たちも本当に強いです! 現在、エリートクラスのスプリントがちょうど行われています。選手たちの駆け引きを見ていると、陸上の800mや1500mのトップクラスのレースに似た雰囲気もありますが、やはり「1対1」ならではのヒリヒリするような緊張感が、この種目の面白いところです。

私は自転車競技の経験はありませんが、かつて「スポーツ医科学の専門家」として活動していた視点から見ると、今の中国の選手たちの太腿の筋肉が造り出すラインは、思わず惚れ惚れしてしまうほどの美しい形状をしています。最近、どの自転車種目でも中国勢が安定して目立ってきているのも頷けますね。彼らが実際にどんなフィジカルトレーニングをしているのか、ぜひ現場を見てみたいものです。

マスターズアスリートと、現代の学生トレー二ングへの提言

さて、我々のような「マスターズアスリート」は、若い頃のような過酷なトレーニングはできませんし、そもそもそこを目指すべきではありません。大切なのは、「今あるフィジカルをより競技に特化させ、怪我のない動きに変容させていくスキル」です。

言葉を選ばずに言えば、いわゆる「無駄なトレーニング」をいかに削ぎ落とすか、が鍵になります。

ここ最近の高校生たちの状況を見ていてよく分かりましたが、スポーツの現場におけるトレーニングやコンディショニングの考え方は、まだまだ遅れているのが現状です。 かといって、YouTubeやInstagramなどでよく見かける「目立つトレーニング風景(流行りの動きづくり)」を真似して取り入れているのを見ても、「それを実際の競技に活かせているの?」と疑問に思ってしまうことも少なくありません。

現在、中学校の部活動の在り方が大きな変革期を迎えています。今後は外部コーチの介入などが本格化していくと思いますが、こうした専門知識を持った人材の参入が、子どもたちにとって良い方向に向かうことを切に願っています。

さて、ベロドロームの入り口付近には、小さな動物たちが来ていました。外には大きな亀の姿も!😁

今回の大会は明日までの開催となっています。迫力あるレースを生で観てみたい方は、ぜひ伊豆ベロドロームへ足を運んでみてください!

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