不妊に悩む場合、どのタイミングで鍼灸を受けるべきか?

「いつ伺えば良いのでしょうか?」

そう聞かれることが多いです。

他院様はわかりませんが、当方は先記事の通り「◯◯症・◯◯病の鍼灸治療」というスタンスではありません。

身体・心(あるいは周辺関係)を良くすることが基本目的となります。

ですので、生理前中後など諸々の事情はありますが、

「来られる時、予定が立てられた時がそのタイミング」

と思ってご連絡ください。

「内膜が厚くならない」

「採卵できない」

「着床しづらい」

「ホルモンの値が低いあるいは高い」

「生理前後、排卵前後に不調がある」

「生理が不順」

など諸々の状況はそれぞれ違うでしょう。

ですが「心身共に良い状況にする」ということが大前提ですので、いつ来ても多少バラついても良いと思います。

そこは全てひっくるめて、その日その時の施術方針を考えてていきます。

ここの記事を見ている時点で、他院様や色々な病院を回られた方も多いと思います。30代後半もしくは40代の方も多いと思います。1療程を受け切る気持ちだけは持っていただければと思います。

必ず変化は出ます。

1療程中に授かる時も多いですが、1療程後の2周期で良い結果があることも多いです。

体の変化などもわかりやすいので、できれば定期的な間隔で来られるコトをお勧めします。

生理前・生理中・生理後などについても、特に問題はありませんので、いつでもご連絡ください。

男性側とご家族に理解して欲しいこと。

「もうそろそろ、子供もいいんじゃない?」

「どこどこの家で孫ができてね…」

「孫は可愛いみたいだよね!」

「あそこに子宝祈願してきたら?」

まぁ、普通の会話に聞こえるかもしれません。

嫌味でいう方もいなくはないでしょうが、基本的に悪気はありません。

しかし、その悪気のない一言は、不妊に悩んでいる方にとって最も心が痛む言葉なのです。

不妊治療が長引くほど、パートナーの実家にはいきたくはないのは当たり前。実は、自分の実家にもいきたくないと言われる方も少なくないのです。それを

「うちの息子ときたら、顔を出しやしない。嫁も来やしない。」

と感じないでください。言わないでください。

ホルモン剤を投与する。

採卵するもしくは採卵できない。

移植するもしくは移植できない。

着床しない。もしくは妊娠反応は出たけど育たない。

心音聞こえない…などなど。

要するに

女性は連続して傷ついている

ということです。

ご存知かと思いますが、毎日病院へ通わなければいけなかったり、毎日自己注射やパッチを貼らなければならなかったり、ホルモン剤の服用で辛い思いをしたり。

これだけやったのだから今度こそは!

と思ってもうまくいかない。

肩を落とすパートナーや実家の声、そして周囲の人からの何気ない言葉が耳に残る。

思った以上に傷つき続けているのです。

お腹の中では、複数の卵が育っては消え、育っては消え。

最後に残った数個のうちの「一番いい卵」とは限らないものから排卵する訳です。

ただでさえそうなのですから、だからこそ、妊娠の確立というのは尊い確率なのだということをご理解ください。

男性陣にお願いしたいこと。

男性としてパートナーとして、少しでも身に覚えがあるのなら改めてください。護れるのはあなたしかいないのです。

ここで協力できなかったら、出産に至った後に必ず子育て参画でぶつかると思います。そう、あなたの行動は、理解しがたいことにしか映らないからです。

だからこそ、人生のパートナーへの思いやりをお願いしたい。

そう思います。