アレルギー性食品の早期導入は乳児の食物アレルギーを予防する可能性がある

 英国のロンドン大学キングスカレッジ、ロンドン大学セントジョージカレッジの研究報告によると、「卵やピーナッツなどのアレルギーを発症する食品を、離乳早期に子どもに与えることは、食品アレルギーの発症を予防に効果的」であろうという結果を得られた。

被験者:英国とウェールズの生後3か月の乳児1300人以上

研究方法:①早期導入群として生後3ヶ月から6種のアレルギー食品を母乳と一緒に与える。②標準群として6カ月間の母乳育児。以上の2グループに分ける。

結果:
1. 導入開始時に、食品感作のあった子供のうち、標準群では34.2%、早期導入群では19.2%が食物アレルギーを発症した。
2. 導入開始時にピーナッツに感作していた子供のうち標準群では33.3%、早期導入群では14.3%がアレルギーを発症した。
3. 導入開始時に卵に感作していた子供のうち標準群では48.7%、早期導入群では20.0%がアレルギーを発症した。
4. 食品の早期導入は、食物アレルギーの高リスクでない子供ではアレルギーのリスクを高めなかった。
5. 導入開始時に感作されていなかった子供では、両グループのアレルギー発症率に差がなかった。

早期導入群では、早期導入食品の過程を到達した割合は42%だったが、結果の違いは明らかであった。問題としてこの達成率の低さはあるが、母親の高齢、人種、生活の質が低いことと関連していた。

「これら結果は、子どものアレルギーに関する離乳食の推奨や、新しいガイドラインの開発に有効である。もし、早期にアレルギー源となる食品を与えることが推奨されるなら、私たちは、支援が必要な集団のデータを提供できる」

まとめ:

 アレルギーとなる食品を早期に与えると、ピーナッツや卵アレルギーの発症率が有意に少なかった。私たちの研究は、アレルギー食品を早期に与えることが、アレルギーの発症を抑える上で重要な役割を果たす可能性を示した。

あくまでも海外での研究結果の紹介です。よって、詳しくは専門医に相談するようにお願いいたします!

出典 世界の最新健康・栄養ニュースよりhttps://www.nibiohn.go.jp/eiken/linkdediet/news/FMPro%3F-db=NEWS.fp5&-Format=detail.htm&kibanID=69090&-lay=lay&-Find.html

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